先日、身内の結婚式があり、泊まりがけで東京に行ってきました。
せっかくなので、初めてホテルオークラに泊まってみました。
普通に泊まるとかなりお高いのだと思いますが、今回はJR券付きのパックプランを利用したところ、なんと、東京往復新幹線料金相当額プラス1人あたり約7,000円(トリプルルーム利用)という格安料金で泊まることができました。
部屋も広いし、バスタブには、よくあるカーテンではなくて引き戸式のガラス戸が付いており、シャワーの水はねを気にせずのんびりバスタイムを楽しむことができて妻は大感激。
これにウェルカムドリンク(バーでカクテル1杯・・・ただし、今回は使用せず。残念!)と朝食(3,000円相当)が付いてこのお値段とは、目ン玉飛び出るほどお得!でした。
オークラと言えばお料理が有名ですが、朝のバイキングもさすが!とうならせる品揃えでした。卵料理は3~4品くらいあり、肉・野菜・パン・グラタンなども種類が豊富。お粥・リゾットなどお米料理もあります。もちろん、和食の品揃えも味噌汁・湯豆腐・漬け物その他充実。さらにはチーズやシャンパンもあり、朝からリッチな気分になりました。デザートも定番のフルーツやヨーグルトのほかにタピオカココナッツミルクなど盛りだくさん。意外においしかったのがフルーツグラタン(これはお料理にカウントして良いのかデザートにカウントして良いのか迷うところ)。まるでリゾートホテル並の品揃えで、さすが「世界のオークラ」と食事中何度もうなってしまいました。
あと、もう1つ注目してたのはホテルマンです。実を言うと、私はかねてよりホテルマンの立ち居振る舞いは格好良くて憧れているのです。
いつも背筋をシャンと伸ばし、キリリとした面持ちで、お客様にどんなことを頼まれても慌てず騒がず、落ち着いてこなす頼もしさとスマートさ、それでいていつも笑顔を忘れないフレンドリーさは、私たち弁護士の接客態度もかくあるべしと思わされます。
私は密かに、お客様に接するときはホテルマンになった気分で接しています(どこまでそう見られてるかは分かりませんが)。
なので、「世界のオークラ」のホテルマンに注目してたのですが、特に何か特別なことを頼んだ訳ではないのでびっくりするようなことはなかったものの、さすがに皆さん落ち着いた物腰でかっこいいホテルマンばかりでした。
いろいろな意味でモチベーションが上がった1日でした。