カテゴリー「グルメ」の38件の記事

弘前市 めんどころ心

久しぶりの更新です。

先日、仕事で故郷の青森県弘前市に行ってきました。

空き時間を利用して、前から行こうと思っていたラーメン屋さんに行って来ました。

実はこのお店は私の古くからの知り合いが5月にオープンさせたばかりのお店です。

お店の大将はなかなかの頑固者で苦労人なのですが、長年の夢がかなってとうとう開店にこぎ着けたのです。知り合いのお店なのでブログに書くのはどうかな・・とも思いましたが、知り合いであることを抜きにしてもとてもおいしかったので、遠慮なく紹介させてもらいます。

さて、お店の一押しはつけめんです。

木桶の中に、太麺が割りスープにひたひたの状態で出てきます。早く食べないとのびる・・・?と思いきや、密度が濃くてコシの強い麺なので最後までのびません。おかげで、麺もスープも最後まで温かく食べられます。

麺はそれだけで食べてもとてもおいしい麺です。まずはスープに付けずに一口食べてみることをお勧めします。

スープは濃厚な「ブシ系」のスープですが、隠し味に柑橘系か何かの酸味が加えてあるのか、意外と後味はさっぱりしています。ボリュームはありますが、女性でも最後まで飽きずに食べられる味だと思いました。具もいろいろ入って楽しいですが、中でもチャーシューは柔らかくてとてもいい味です。刻みタマネギが少し浮かんでいるのも口の中のさっぱり感に一役買っています。

煮干しスープの醤油ラーメンもオーソドックスながらさっぱりして飽きのこない味わいでした。こっちは毎日食べても飽きなさそうです(もちろん毎日は食べませんが)。

木桶もそうですが、付け合わせにタマネギの酢漬けが出てきたり、木のお盆が最初からテーブルにセットされてたり、お水がレモン水だったりと、小さなところにこだわりが見られます。

さすが大将、頑固で生真面目なところが随所に出てるなって感じです。

大将、今度また弘前に行く機会があったら食べに行くからよろしくね。

めんどころ心(-SIN-)

青森県弘前市末広5-4-7
(当面は昼だけの営業のようです)

食べログのやらせ問題

みなさま,本年もよろしくお願いします。

今年はいい年になってほしいものですね。

さて,食べログのやらせ問題がテレビなどで話題になっています。

やらせ的なことは多かれ少なかれあるんじゃないかと心の中では思っていましたが,いざ,ニュースになってみるとショックですよね。

しかも,そういう業者が30数社もいたとは・・・。

この手のサイトはどこまで信用できるんだろう・・・って不信を感じてしまいます。

これでサイトの信用度が落ちたら,運営会社さんは業務妨害として損害賠償請求できるのかな・・などと,法律家としては考えてしまいますね。

いずれにしろ,ユーザーとしては,結局ネット情報なんだと割り切って,過度に信用しないことが大事なんでしょうね。あとは,「いい評判」よりも「悪い評判」をよく見るようにするとか。

でも,そうしたら今度は「ライバル店の悪い評判を書き込みますよ」みたいな業者も出てきたりして・・・。

ちなみに,このブログでも好きな飲食店のことを書いたりしてますが,これは主にうちの事務所界隈の若手弁護士さん向けにランチ情報などを提供する目的で書いているもので,やらせは一切ありませんのでご安心を(笑)。

でも,評価は私の独断ですから,本当においしいかどうかは保証の限りではありません(結局それがネット情報の限界ですね)。

ラーメンアオバの閉店

震災前、仙台駅前のビルの地下に「ラーメンアオバ」という名前のラーメン屋さんがありました。

ジャッキーチェンが食べに来たというのが自慢で、写真なんかも飾ってありました。

カウンターだけ10数人程度のお店でしたが、ラーメンの種類も豊富で、細めん中心のコクがあって後味のさっぱりしたラーメンはどれもおいしく、人気のお店でした。

JRの地下通路入り口付近にあるので人通りも多く、いつも活気がありました。

私も昼時にかけて出張に出かける際にはJRに乗る前後によくお世話になっており、いつかこのブログでも紹介しようかなと思っていた矢先に震災に遭ってしまったのです。

震災後は前面がブルーシートに覆われ、いつ再開するのかなと思っていたら、残念なことに5月頃に閉店が決まったらしく、「閉店のお知らせ」の貼り紙が店先に何枚か貼り出されてしまいました。

これだけならよくある話なのですが、その貼り紙に、昔からのファンの方々が「また再開して」「30年通いました。どうもありがとう」など、激励や感謝の言葉を書き込みするようになったのです。

そして、それが一杯になったら、店主の方がそれに対してお礼のメッセージも書き込んでおられました。それによると、残念ながら、ファンの皆さんの熱い期待にも関わらず、いろいろな事情でお店の再開はしないということのようです。それでもまだ書き込みは増えていきました。

現在はお店の前にパネルが貼られてもう跡形もありませんが、貼り紙はぎっしりと皆さんの思いが書き込まれたまま、ずっと残っています。駅に行くためにここの前を通ると、こちらまでちょっとほんわかした気分になります。

でも、やっぱり残念は残念なんだよね~。お店の方、どこかで再開してもらえませんでしょうか・・・。

なお、この件は河北新報にも取り上げられています。

http://flat.kahoku.co.jp/u/yukan_kahoku/wANFE1TJGVgnBCRme3Ho/

日の出らーめんの「仙台二郎」

しばらく更新怠っておりましたが、今年もよろしくお願いします。

さて、年明け第一弾は、最近ちょっとビックリしたこちらのラーメンからご紹介です。

日の出らーめんは昨年オープンしたばかりのお店で、本店は横浜のようです。

極太麺と派手な店舗外観が売り物で、見た目からしても「こってりジャンク系」の雰囲気がびんびん伝わってきます。

メインはつけ麺と、ジャンク系代表の「ガッツ麺」という油そばなのですが、最近メニューに登場した「仙台二郎」はひときわ異彩を放つ一品です。

名前のとおり、東京の「ラーメン二郎」をインスパイアしたメニューのようですが、運ばれてきたときのインパクトが物凄いです。

ラーメンの上にこんもりと「モヤシドーム」が乗っかっており、まるでどんぶりの上にもう1つどんぶりをかぶせたかのよう。

モヤシの下には自慢の太麺が埋もれているのですが、一緒に食べようとすると上のモヤシが崩れてくるので、うまく混ぜて食べるのには技が要ります。

それでも何とかかき分けかき分け食べて、ようやくスープの表面を拝める頃にはもはやかなり満腹感。でも、ほかのメニューと比べるとスープがややあっさり目なので、モヤシのシャキシャキ感と相俟って、満腹ながらも飽きずに最後まで食べられました(とは言っても、ギブアップ寸前でしたが)。

これでもかなりビックリサイズなのですが、とんでもなく驚くのが「麺デカ盛り+肉追加」バージョン。

隣に座ったおにいちゃんが頼んでましたが、どんぶりはすり鉢級の大きさで、モヤシドームは更に数段パワーアップ!その上、分厚いチャーシューがごろごろこんもりって感じで乗っかっています。

このおにいちゃん、大丈夫なんだろうか・・・とちらちら横目で見ていましたが、やはり無理だったようで、こんもりしたモヤシ部分が平になったあたりで早々に退散していました。半分は残してたような・・・。

これはもはや修行というかお店との勝負の域ですね。とても40代が立ち入れる領域ではありません。

大食い自慢の方は話のタネに是非頼んでみて下さい。

日の出らーめん

http://r.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4010262/

追記(H23.11.28)

平成23年10月23日に本家「ラーメン二郎」の仙台店もできたそうです。

ちなみに、日の出らーめんさんの「仙台二郎」はもちろんラーメン二郎にインスパイアされたネーミングでもあると思いますが、仙台人なら誰でも知っている「仙台四郎」にもかけてあるものです。仙台以外の方にはそのあたりに機微がちょっと分かりづらいかも知れませんので、追記することにしました。

仙台四郎については、例えば下記などをご参照下さい。商売繁盛のお守りとして、写真やキャラクターグッズがよく飲食店などに置かれているんですよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%99%E5%8F%B0%E5%9B%9B%E9%83%8E

久しぶりの東海亭

先週は登米の法律相談があったので久しぶりに東海亭でうなぎを食べて来ました。

2階の窓際の席に案内してもらったのですが、天気も良く、目の前に北上川、その奥には紅葉の景色が広がって、とてもきれいでした。この席は予約の方優先なので、「お一人様」はいつも座れる訳ではないんですよね。

さて、うなぎの方はやっぱりおいしかったです。

身はふわふわで、皮は炭火の風味がしみ込んですごく香ばしいです。値段の割にはうなぎの量も多いような気がします。

さすがに最近はメタボが気になって「うなぎ二段重ね」は食べなくなりましたが、普通のうな重でも十分満腹です。

ここんとこ、「肝焼き」がメニューから消されてるんですが、もうやめちゃったんでしょうかね。肝焼きをつまみにしてノンアルコールビールを飲むのが私の定番だったんですけど・・・(二段重ねを食べて更にそれだけ飲み食いしてたらメタボになるのも当然ですかね)。

あっ、そういえば、ノンアルコールビールが「バービカン」から「キリンフリー」に変わってました。こっちの方がすっきりしておいしいですね。

登米は最近B級グルメブームに乗って「あぶら麩丼」にも力を入れていますが、やはりたまにしか来ないことを考えると、ついうなぎを食べちゃうんですよね~。

相談の件数もあまり多くなかったので、なんだかゆっくり1日を過ごした気がしました。

ボリューミーなランチ:牛たんの一仙

仙台に住んでると、ときどき無性に牛タンが食べたくて仕方なくなるときがあります(不思議ですね)。

ここんとこ、そんな気分だったのでランチは立て続けに牛タン屋さんに通ってみました。

久しぶりに行ってみたのがこちらの一仙さん。

広瀬通沿いなので事務所からはちょっと遠いため、いつもは近場で済ませてしまうのですが、今回は時間に余裕があったので少し足を伸ばしてみました。

こちらのランチは1350円とそこそこのお値段なのですが、とにかくボリュームが凄いんです。サイドメニューでとろろかシチューを選べますが、男は当然「シチュー」をチョイス。

このシチューが牛タンごろごろでとろっとろに煮込んであり、これだけでおもわずにんまり。

更にテールスープも盛りが良く、テール肉ごっろごろ。しかもホントに良く煮込んであるのが分かるくらい、口に入れると肉がほぐれて、「とろさく」っていう食感がたまりません。テールスープのボリューム感は仙台でも1~2を争うのでは?

さて、汁物で喉を潤すといやが上にも食欲がわき上がってきます。そこにタン焼きがどどんと登場。

他店のランチでサイド付のセットだと、タン焼きは4~5枚くらいかと思いますが、ここのは分厚いタンが8~9枚も載っていて食べ応え抜群です。口に入れるとプックリサックリ肉汁ジュワ~で、やみつきのおいしさ。ときどき少し硬めのところも混じっていますが、このくらい歯ごたえがあるのも牛タンらしくて私は好きです。

スープといい、シチューといい、正に肉肉、肉だらけ。

こんなに肉があると、貧乏性の私はご飯一膳では合わせきれず、ついご飯もお替わりしてしまいました。以前の記憶ではご飯のお替わり無料だったと思いましたが、今回は別料金だったのがちょっと残念。

でも、食後にはコーヒーも付いて、お替わり入れても1500円ちょいなので、お得感満載です。

牛タンに満たされたい方は、是非どうぞ。仙台に住んでて良かった~。

牛たんの一仙

http://r.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4000348/

入ます亭(いりますてい):青森市

前回予告どおり、グルメ番外編です。

青森市の居酒屋「入ます亭」は青森市役所の向かい側にあるお店で、地元の人に人気だそうです。

店内はそんなに広くなく、私たちは2人で行ったのでカウンターに通されました。

座るとカウンターの前には新鮮な魚やホタテ、カニなどが発泡スチロールケース毎どどーんと並んでおり、いやが上にも期待感が高まります。

とりあえずお任せ料理(2,100円)を頼んでみました。このお値段がまず良心的ですが、中味もすごい。

刺身は4点か5点盛りで量も多く鮮度抜群、その他、岩ガキや煮魚、天ぷら、焼きホタテなど(酔っぱらいすぎて詳しく覚えていないのが残念)、全部で8~9品で味も絶品。これでこのお値段はちょっと信じられマセーン、って感じでした。

しかも肉料理は何かの一皿にちょこっと出てきたくらいで(これも良く覚えてません)、あとは全部魚料理。

魚に対する自信のほどがうかがえます。

あと、飲んべえにとってうれしいのは、お酒が激安なこと。

有名な「田酒」も含めて地酒のメニューには「大1,300円、小700円」と書かれています。その意味を聞いたところ、大は2合、小は1合とのこと。・・・ということは、田酒を4合頼んでも2,600円!?

多分東京だとその倍はするんじゃないかと思いますし、仙台でもこんな安く出してるところはないですよね~。しかも、プレミアも付けずに他の地酒と同じ値段にしているんですから、地元の人に愛されてる理由がよく分かります。

ということで、ついつい飲み過ぎ、しかも、料理もおいしすぎたので、「お任せ」の外に「ずわい蟹」と「十三湖のしじみ汁」(十三湖は私の故郷なので頼まないわけにはいかないんですよね)まで頼んでしまい、終わってみるとそれなりのお値段になってました。

でも、値段以上に満足したことは言うまでもありません。また出張で青森に行くことがあったら、是非行きたいところです。

入ます亭:青森県青森市本町1-3-11

http://r.tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2003754/

めん工房坦々のひやし担々麺

前に仙台弁護士会会報に担々麺がおいしい県北のお店のことを書いたら、ある先輩弁護士に、ここのもおいしいよと教えてもらいました。

店名からして担々麺が売りのお店で、普通の担々麺ももちろんおいしいのですが、この時期のイチオシは断然「冷やし担々麺」。

麺は細麺でコシがあり、スープによく絡みます。のどごしがよく、冷たい麺がスルッと喉を通っていくときの爽快感がたまりません。

スープは量が少なく濃いめの味付けです。冷やし中華のゴマだれを辛くしたような感じと言えば分かりやすいでしょうか。辛さは見た目程ではないので、私はいつもラー油をたっぷりふりかけて食べてます。

具材も挽肉、味玉、ネギなどでノーマル坦々麺と同じようなラインナップ。

最後に割りスープでたれを割って飲むこともできるのも嬉しいところ。

更には大盛りも無料です。

ピリ辛の麺を食べ、割りスープで割ったスープを飲み干すと、すっきり爽やか。午後の仕事に気合いが入ります。

是非一度ご賞味下さい。

ただ、お店が狭く、入り口に付近にいろいろ物が積み上げられてたりするので初めての人はやや入りにくい雰囲気かも・・・。

めん工房坦々

http://r.tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4003668/

グルメ番外編:山形市 栄屋本店の冷やしラーメン

山形に行ったら名物の冷やしラーメンを是非食べようと思っていました。

それで、東北弁連大会の合間を縫って、本家ともいうべき栄屋本店さんに食べに行ってきました。

普通に考えれば、ラーメンを冷たくしたら脂が固まって大変なんじゃない?と思うところですが、食べてみて納得。

牛肉でスープを取っているらしく、すっきりした味わいはどこか冷麺のスープを思わせる味です。多分考え方としては共通するところがあるんだろうと思います。チャーシューではなくて牛肉が乗せられているのも冷麺を想起させるところ。

しかし、冷麺ほど脂が細かくなく、脂の固まりが浮いていて、「俺はラーメンだ」と自己主張しています。この脂はごま油だそうですが、さっぱりながらもコクのある強い味を演出しています。

麺は意外にも太麺でもっちりとコシがあり、食べ応え十分です。たっぷりのもやしやキュウリといった具材のシャキシャキ感との相性もバッチリで、すいすいとお腹に吸い込まれていきます。スープと合わせて正に三位一体の味わい深さです。

山形は夏がとにかく暑いことで有名ですが、確かにこんなラーメンなら夏でも食べたくなりますね。スープが本当においしく、最後まで全部飲み干しました。最後の方になると氷が溶けて少し薄味になるので、また飲みやすくなるんですよね。

それはともかく、山形は芋煮も牛肉に醤油の味付けだし(宮城は豚肉にみそ味)、もともと「牛肉文化」があるんでしょうかね。

また山形にこれたら絶対また食べに来ようと思ってます。

栄屋本店 山形県山形市本町2-3-21  TEL 023-623-0766  

ソウルチヂミ

弁護士会の近くにまた1つ面白いお店ができたので早速弁護士会執行部のメンバーで行ってみました。

こちらは、主にチヂミとチゲなどの鍋を中心にした韓国家庭料理のお店です。

チヂミは海鮮やキムチなど6~7種類くらい。どれも結構厚みがある上、具だくさんで食べ応えがあります。

鍋は純豆腐チゲやホルモン鍋、プルコギ(鉄板焼きみたいに出てくるところもありますが、ここのはスープが入った鍋料理です)など、やはり6~7種類。

この鍋料理も具だくさんな上にいろんな種類があるのでとても楽しいです。

更に野菜がたっぷりなのでヘルシー。私は飲んでるときってつい食べ過ぎちゃうタイプなんですが、これなら少し安心(油断は禁物ですが)。

面白いのは韓国のお酒「マッコリ」です。生マッコリのほか、黒豆マッコリ、緑茶マッコリなど種類が豊富でこれだけでかなり楽しめます。しかも、何とヤカンに入って出てきます。それも、昔よく見たな~って感じの金色っぽいアルマイトか何かのレトロなヤカン。

それを注ぐカップも、グラスとかではなくて同じく金色に光るアルマイトのお椀みたいなカップ。

正に、昭和の庶民感覚満載って感じです。

それ以外にもチャプチェやトッポギなどの一品料理も沢山あるので箸休めにも最適。

お腹いっぱい食べてマッコリもヤカンで何杯もお代わりしたにもかかわらず、お会計は何と3,000円ちょっと。

な~んてリーズナボー。正にデフレ時代の申し子のようなお店です。

弁護士会の会議が終わった後、ちょっと何か食って帰るかってときにはぴったりですね。

ソウルチヂミ 

仙台市青葉区一番町2丁目11-12-1F

022-267-4887

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