相続人166人の遺産分割事件(続報)
少し前の記事で、相続人166人の遺産分割事件のことをアップしました。
それで終わりかと思いきや、実は、被相続人名義の不動産(山林などの持分)がまだ残っていたことが判明し、更に同じ方々を相手として、また同じ遺産分割を申し立てなければならなくなったのでした。
共有持分で固定資産税の請求なども来なかったために、相続人の方もお気づきでなかったようです。
遠いご先祖様の不動産の件で(しかも今回は山林の共有持分)、再度当事者にされてしまった相続人の方々には平謝りに謝罪し、裁判所にも白い目で見られながらも、どうにかこうにか2度目も審判で相続を認めてもらうことができました。
1度目と2度目の間は1年ちょっとくらいですが、166人もいらっしゃると、その間にも住所が変更になった方や亡くなられた方、海外に移住された方などいろいろと変動が生じ、1度目と変わらないくらいの手間と時間がかかってしまいました。
いずれにしろ、何とか完了して一安心です。
3度目はないことを説に願っています。