北海道弁連大会に行って来ました。
7月19・20日に札幌市で行われた北海道弁連大会に、東北弁連会長に随行して行って来ました。
大会の午前中にはシンポジウムが行われるのが通例で、今年の道弁連シンポのテーマは再生可能エネルギー(再エネ)に関するものでした。
東北弁連大会では脱原発をテーマにしてシンポをやったので、その先を考えるシンポとして、とても興味深く見させてもらいました。
再エネ先進国のドイツやスペインでは既に国内の電力のうち大きな割合を再エネでまかなっていることや、オーストリアの小さな市でエネルギーの地産地消を進めた結果、地域内の経済が大幅に活性化したことなどが取り上げられていました。
太陽・風力・バイオマスなどが主力ですが、要は適切な組み合わせ次第では原発に頼らなくても十分に電力を賄えるレベルに達しているということだと思いました。
日本も地域電力会社独占の供給体制から大きな発想の転換が必要だと強く感じました。基調報告では、北海道は再エネの宝庫だという指摘がありましたが、東北地方も負けず劣らずの宝庫だと思います。今後は東北弁連でもこのような活動を広げて行く必要があると思います。
その後は決議案の審議、永年在職者の表彰などがあり、夜の懇親会まで長丁場でしたがとても楽しく過ごさせていただきました。
懇親会では札幌弁護士会の昔なじみの先生方や全国のブロック弁連の皆さんとも交流でき、札幌の夜を堪能してきました。
道弁連・札幌弁護士会の皆さん、本当にご苦労様でした。そして大変お世話になり、どうもありがとうございました。
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