« 永山事件弁護人大谷恭子弁護士の講演会 | トップページ | 仙台弁護士会DV相談窓口始まります »

宮城県の性犯罪者GPS監視条例試案

県知事が突如発表したこの案ですが、仙台弁護士会ではいろいろと物議を醸しています。

いかに性犯罪の再犯を防ぐ目的とは言え、刑罰を受け終えた人に更にGPSを付けて行動を監視するというのはプライバシーの侵害であり二重処罰の疑いがありますし、まだ罪を犯していないのに罪を犯しそうだという理由で監視等の対象にするのは、保安処分にもつながる発想です。

保安処分については昔から議論があるようですが、日弁連等の反対によって導入が見送られてきています。

そもそも、これほどの重大な問題を、法律もないのにいきなり条例でやるということがどうかという問題もあります。

仙台弁護士会では直ちに会長声明を発表して反対の意見を表明しました。

http://www.senben.org/archives/2117

今後も注意深く見ていく必要がありそうです。

« 永山事件弁護人大谷恭子弁護士の講演会 | トップページ | 仙台弁護士会DV相談窓口始まります »

弁護士業務」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/505827/50707776

この記事へのトラックバック一覧です: 宮城県の性犯罪者GPS監視条例試案:

« 永山事件弁護人大谷恭子弁護士の講演会 | トップページ | 仙台弁護士会DV相談窓口始まります »

お気に入りサイト

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ