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永山事件弁護人大谷恭子弁護士の講演会

仙台弁護士会で標記の講演会があったので参加してきました。

最近よく引き合いに出される永山基準の元になったいわゆる永山事件を担当された大谷先生が、裁判の経緯や被告人の心情の変化、被害者ご遺族の被害感情に正面から向き合い謝罪を重ねたこと、死刑執行の実情などについて、ご自身の活動を踏まえて熱く語っておられ、大変見応えのある講演でした。

私自身は死刑廃止論者という訳ではありませんが、最近凶悪事件が増えたことによって全体的に刑が重罰化、厳罰化しているのではないかという声もよく聞かれるところであり、死刑のあり方については、もっと国民に死刑執行に関する情報を提供した上で、広く議論がなされるべきではないかと思います。

裁判員制度になって市民が死刑事件に関わるようになってから、「永山基準」がクローズアップされること急激に増えてきました。

でも、最高裁の基準だけがあたかも当然のことのように一人歩きしているかのような印象を受けることもときにあります。そうならないように、弁護士としても、いかにして事案の実像に近づき、それを裁判官や裁判員に的確に理解してもらえるか、工夫と努力が必要だと思います。

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