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2008年12月の5件の記事

今年も終わりですね

早いもので、今年ももう終わりです。

ブログを始めたのも1月からですから、ちょうど約1年が経過したことになります。

今年は弁護士会の役職も勤めていたため、何かと忙しくてホントにあっという間に過ぎた感じがします。

ブログも、最初は、続くところまで続けて、書くことがなくなったら適当にやめればいいや・・・と気楽に考えて始めたものですが、なんとかかんとか、最低週1回の更新は続けてこられて良かったです。

全くとりとめもなく、内容的にもまとまりのないブログでしたが、今の私の思っていることを素直に書いたつもりです。と同時に、弁護士会の活動などにも少しは触れてきましたので、一般の方に弁護士会のことをご理解いただく手助けの1つになっていてくれれば幸いです。

1年間お付き合いいただいた皆様、どうもありがとうございました。

年明けは、公私ともに、更にリフレッシュして頑張ります!

今後ともよろしくお願いします!

久しぶりの出前授業

先週水曜日、県北のとある高校に、仙台弁護士会法教育委員会の若手弁護士2名と一緒に出前授業に行って来ました。

今年は何かと忙しかったので、春先に行ったきり余り行けず、今回で2回目となりました。

今回は若手の発案でちょっと工夫を凝らし、模擬法律相談という形式でやってみました。

生徒さんたちの中から代表で2名に弁護士役をやってもらい、我々が交代で相談者役をやって、法律相談をしてもらうというものです。

事例は3問で、大体こんな感じです(全部クリスマスネタです)。

①クリスマスイブに彼女にプレゼントのネックレスを郵送で贈ったところ、その日のうちに彼女には別な彼がいたことが発覚、翌日、彼女に「ネックレスを返してくれ」と電話で言ったが、彼女は「もう私がもらったのだから、返さない」と言っているがどうしたら良いか。

②ある町のケーキ屋さんが、クリスマス用に有名パティシエに頼んで「スペシャルケーキ」を100個作ってもらうことにしたが、届いたケーキは味はおいしいものの外観がグロテスクで1個も売れなかった。パティシエに損害賠償請求できないか。

③あるオタクっぽい青年。クリスマスイブにイルミネーションが飾られた街頭で、失恋ソングを何曲か大きな声で歌っていたら、周りの人に「キモい」などと言われ、警官に「迷惑条例違反」(注:これは架空の条例であり、その内容の当否も含めて検討してもらう趣旨でした)と言われてつまみ出された。これって違法じゃないの?

これらの簡単な概要を事前に学校側に渡して準備しておいてもらいましたが、細かい内容は伝えておらず、当日の相談で聞き取ってもらって回答してもらうという趣向です。

生徒さんたちは最初はやや緊張気味でしたが、次第に雰囲気がつかめてきたようで、中盤からは鋭い質問連発で我々弁護士もたじたじでした。

結論についても、弁護士役の生徒さんだけでなく、みんなにも手を挙げてもらったり意見を述べてもらったりしてみましたが、積極的に自分の考えたことを述べてくれた人が多く、とても盛り上がった2時間でした。

生徒さんたちも最後まで集中して聞いてくれてたので、多分、楽しんでもらえたんじゃないかと思います。

準備は大変ですけど、こんな風に楽しく授業を受けてくれるとホントにやり甲斐があるってもんです。

あと、最近の若い弁護士さんはみんな物怖じしないし、人前で話したり、人を惹きつけるのもうまく、我々の若い頃とはかなり違うな~と感じます。

私の持論は、弁護士はどんどん外に出て行かなきゃだめだというものです。事務所の中にいて偉そうにふんぞり返ってると、どこかの政治家みたいに、世の中の人たちの感覚からどんどん離れて行ってしまうのではないかと思っています。

外の世界でいろいろな人たちと話をすることで、自分も磨かれるし、相手の方にも弁護士の仕事や考え方について理解していただける機会が増えると思っています(まだまだ、弁護士って敷居が高いと思われてますからね)。だから、出前授業に限らず、いろいろな機会があったらできるだけ引き受けるようにしています。

先輩弁護士の方々でも、それぞれいろんな分野で市民の方々と連携して活動している方ってたくさんいらっしゃいますよね。今後はますますそういう時代になっていくのだろうと思います。

話はそれましたが、私自身にとってもすごく楽しく、リフレッシュさせてもらった1日でした。次もまたいろいろ工夫をして出前授業をやりたいですね。

クリスマス・イブ:山下達郎

この季節といえば、何といってもこの歌ですよね。

「雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう・・・」

という出だしのフレーズだけで、もう心が騒ぎます。

この歌の魅力は、イントロで使われているクリスマスベルのような音や間奏の賛美歌風のコーラス(「カノン」のアレンジだそうです)、そして、

「街角にはクリスマスツリー 金色のきらめき」

といった歌詞に表されるような華やかな雰囲気と、

「きっと君は来ない 1人きりのクリスマスイブ」

「必ず今夜なら 言えそうな気がした」

という歌詞に表される一抹の寂しさ、孤独感などをうまく併存させているところではないかと思います。

祭りの後の寂しさじゃないですけど、クリスマスシーズンって、心華やぐ反面、どことなく寂寥感もあるような気がしますよね。そんな雰囲気をうまく言い表している歌だと思います。

そして、山下達郎さんの声の清潔感がそれらをまとめ上げて、冬の澄み切った空のようなクリア感を醸し出していると思います。私もカラオケで歌うこともありますが、このクリア感は絶対出せませんよね。

私はこの歌を聴くと、やっぱり東北大学M寮時代のことを思い出してしまいます。

当時、既にこの歌は名曲の評価をほしいままにしていたと思いますが、友達とクリスマス時期に寮で寂しく酒を飲みながら、この歌をエンドレスで聞いたものでした。まだ見ぬ大人の世界や恋愛についての夢や憧れを語り合いながら・・・な~んて。

でも、この歌って、なんかそんな気分にさせてくれるんですよね。

この歌ができてもう25年になるそうです。毎年毎年聞いていても全然古さを感じさせない、正に永遠の名曲ですね。

イタリアン:デル・カピターノ(Del Capitano)

以前上杉にあった有名店が、今年の7月に一番町に移転オープンしました。

前から行きたいと思っていたのですが、事務所のスタッフと一緒に一足早い忘年会に行って来ました。

アミューズ、前菜盛り合わせ、パスタ系、リゾット、魚料理、肉料理、デザートのコースでしたが、どれも期待以上のおいしさ!

特に前菜盛り合わせは彩りもあざやかで見た目にも楽しい一皿です。

生ハムやマリネ、野菜料理などのほかにアンキモの料理が入っていたのはビックリしましたが、フォアグラ気分でナイスマッチングでした。

メインの魚料理はホタテと白身魚のグリル、肉料理は子羊のグリル(だったと思います)でしたが、どちらも表面はこんがり、中はしっとりで、おいしさがじわじわとこみ上げてくるって感じです。

シェフはイタリアの港町のレストランで修行を積んだそうですが、なるほどって感じの本格派です。

このフルコースで5,000円はお得。スタッフの方もフレンドリーでいい感じです。

ついついワインが進み過ぎちゃいました。次はアラカルトでも食べてみたいですね。

デル・カピターノ(Del Capitano)

http://www.delcapitano.info/

ノルウェイの森:村上春樹

若い頃、村上春樹さんの小説はすごく流行っていましたが、当時の私には何かトレンディーすぎるように感じられ(へそ曲がりなもので)、読む気がしませんでした。

最近になって少し読むようになったところです。

そんな訳で、有名なこの作品も、つい最近読んでみました。

全編を通じて、「死」や「喪失」が大きなテーマになっています。

人は誰も心の中に大きな喪失感を抱え込み、それと必死に向き合いながら、そしてそれを埋めてくれる誰かを求めて、生きていくしかない存在であるということを感じさせられます。

象徴的なのが4人の女性です。

「直子」のはかなさ、「ハツミさん」の真っ直ぐさ、それとは対照的に一見奔放そうにも見える「緑」の生きる力の強さが印象的です。

そして、ある意味でそれらを統合したような存在、迷いや苦しみ、その底にある希望などを、優しさでくるんだような存在が「レイコさん」なのではないかと思いました。きっと、この人が一番現実の人間像に近いものとして描かれているのでしょう。

主人公が一番心を開いた相手が「レイコさん」だと思いますが、それは男女を超えた人と人との心の結びつきを象徴しているように思いました。

性描写の場面などには賛否の意見もあるようですが、私は名作だと思います。若いうちに読んでおけばまた違った感情を抱いただろうと思うと、少し残念な気がします。

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