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2008年5月の9件の記事

レストランミウラ

事務所で修習していた司法修習生の弁護修習が終わったので、慰労を兼ねて最後の日は少し贅沢をしようと、大町の「レストランミウラ」に行ってきました。

ちなみに司法修習生というのは司法試験に合格して弁護士・裁判官・検察官になるための研修をしている人で、大体2ヶ月ずつ、それぞれの現場に配属されて実地研修を受けています。

さて、レストランミウラですが、ここは海の幸系のフレンチがおいしいお店で、何年か前に年末の事務所納めの日にスタッフみんなでランチコースを食べに来たことがあります。

お昼のランチは魚のコースが1700円、お肉のコースだと500円増しになりますので、そうそうしょっちゅうは来られませんが、味といい、お店の雰囲気といい、とても優雅な気分にさせてくれます。

私たちが行った日のコースは、魚介類のアミューズ、じゃがいものポタージュにメインは鰆とホタテのポワレでした。どれもとてもおいしかったのですが、特にメインの魚料理のソースがとてもおいしく、満足しました。器にも凝っていて、最初のアミューズはガラスのコップみたいな器で涼しさを演出していました。

食後のデザートもチョコレート風のプチケーキとミントっぽい感じのアイスクリームの2種で、ゆっくり楽しませていただきました。

最近は繁華街から少し離れたこんなあたりにもおしゃれでおいしいお店が増えており、嬉しい限りです。

でも、ここも女性率が圧倒的に高いのと、お昼もいつも込んでるので、なかなか男1人では行きにくいのが残念なところです。

普段は忙しくてお昼はキーボード叩きながらコンビニおにぎりというパターンも多いので、たまに修習生がいるときは私たちにとっても気分転換になっていいですね。

restaurant miura 

仙台市青葉区大町1-1-18-1F 022-214-6608

昔の友人とネットでの再会

このブログの外に、自分の事務所のHPとミクシィをやってますが、ここのところ、それらを見てくれた昔の友人がメールやTELで連絡をくれました。

高校時代の友人と中学時代の友人が各1名です。

それぞれ、もう25~30年近い昔の友達なのに、よく私のことを覚えてくれてて連絡をくれたと思うと本当に嬉しく、かつ懐かしく思いました。それと同時に、こういうネット環境が整備されたのって、本当にものすごいことだなあと改めて思います。

昔だったら、きっともう二度と会うこともなかっただろう人と、ネットをきっかけにまた連絡が取れるようになったのですから、本当に情報通信技術の進歩って夢のようです。

これからも、誰か見てくれて、連絡をくれたりしたら嬉しいな~などと思いながら、シコシコとブログをつづる日々です。

好きな温泉旅館その4:かみのやま温泉 葉山館

山形県かみのやま温泉から2件目のエントリーです。

この地区には全国的に有名な大型旅館「古窯」があるので、それに触発されてレベルを競っているのでしょうか。いい旅館が多いようです。

葉山館は決して広くない敷地をとてもうまく活かして造られている中規模旅館です。

よく雑誌のパンフレットに載っている竹林風の坪庭は、3階の中央付近にあり、上が吹き抜けになっています。

「ああ、これこれ」って感じですが、実際に見るとなかなか圧巻です。

客室も、周りに建物があるため眺望を確保できない代わりに、部屋風呂の奥に小さな坪庭を造ってあり(客室からも見えます)、ちょっとした風情を醸し出しています。

                      002_3   

食事は個室でいただきましたが、そこにもちょっとした坪庭があって風流な味わいです。

009

もちろん、お食事も地元の山形牛のしゃぶしゃぶや盛りつけもきれいな前菜など、質・量ともに納得でした。

地元のリピーターが多いというのもうなずけますね。

                                                         

あと、3階にあるパブリックスペースも、調度品やソファーが気持ちよく、ちょっと雑誌を読んだりしてくつろぐのにちょうどいいスペースです。全体に落ち着いた雰囲気でのんびりできる宿と言えるでしょう。

改装してやや高級な翠葉亭というのもできたようですが、リーズナブルな一般客室でも十分満足できると思います。

かみのやま温泉 葉山館

http://www.hayamakan.com/main.html

将棋の子:大崎善生

一時期、将棋や将棋界に興味を持ったことがありました。今でも将棋新聞なんかときどき買って眺めてます。

そのきっかけの1つになったのはこの本です。

著者は長く将棋連盟に勤め、プロ棋士を目指す少年たちを近くで見つめてきました。

将棋のプロ棋士になるには、奨励会という養成機関に入らなければなりません。

全国各地から神童と呼ばれた子供たち(多くは入会時点で小学校高学年から中学生)が試験を受けて奨励会に入ります。奨励会では6級から始まって所定の成績を上げると級が上がります。1級まで上がると次は初段です。最後は3段リーグと呼ばれる半年間のリーグ戦を戦い抜き、上位2名のみが晴れて4段となり、プロになることを許されるのです。

しかも、年齢制限があり、原則として26歳になる日が属する回の3段リーグが終わるまでに4段にならなければ退会となります。奨励会に入会しても、最終的にプロになれるのは5人に1人しかいないという厳しさです。

この本は、そんな奨励会員たちの姿、中でも、夢破れて奨励会を去っていった人たちの姿を描いたノンフィクションです。

少年の頃の夢を最後まで実現できるのは、きっとほんの一握りの人に過ぎないと思います。多くの少年たちは、どこかで夢に区切りを付けて現実の世界と向き合わなければならなくなります。でも、夢にかけた情熱が大きければ大きいほど、その作業はとても辛く、苦しいものになります。

筆者は、そんな「元奨励会員」達の、夢破れた後の生き方を、兄のような優しいまなざしで丁寧に追っています。

読んでいて涙をこらえきれなくなる場面が2つありました。

1つは、主役級の元奨励会員が、退会となる直前に、病弱の母親を連れて温泉に行き、夜に2人だけで静かな時を過ごす場面です。病気でもはや母親の先が長くないことを知っていて、でも何をしてやることもできず、更にはもう自分は母親の期待に応えることができそうもないことに気づいてしまっている奨励会員の息子。そんな息子を気遣いつつ、ずっと息子のために働き続け、体を壊して息子の世話ができなくなってしまったことで自分を責めながら、それでも最後まで息子の夢に寄り添おうとする母親。

社会の中で「夢」だけを頼りにひっそりと生きてきた2人が、「夢」の終焉(それは母親の命の終焉でもあったのですが)を間近に、相手を気遣い合いながら心静かに過ごす様子には、無情を感じさせられるとともに、無償の愛の尊さを感じました。

もう1つは、ラストシーンで、その元奨励会員と筆者が何年かぶりに再会を果たして別れる場面です。

暖かいタクシーに乗っている筆者と、寒空の下、立ちつくしていつまでも手を振る元奨励会員の彼。ここで、タイトルとなった「将棋の子」の意味が明かされます。

彼は夢破れて将棋と無縁の暮らしを長く続けていてもなお、少年の頃の純粋な気持ちを失っていなかったのです。いつまでもいつまでも、1つのことを純粋に好きで居続けることはとても難しく、尊いことだと思うとともに、そんな彼の純粋さをうらやましくさえ感じさせられます(おそらく、筆者もそう思ったことでしょう)。

私がこの本にこれほど感銘を受けたのは、私たちの頃の司法試験受験生の姿とどこか通じるところがあるからかも知れません。弁護士や裁判官・検察官になりたいという夢だけを頼りに、何年も何年も司法試験を受け続け(私たちの頃は合格まで平均6年と言われていました)、それでも試験に受からず、夢破れて去って行く人たちを数多く見ました。そんな姿と重なるところがあるような気がします。

さて、筆者はノンフィクションライターとしてスタートし、本書を含む何編かの優れた本を世に送り出した後に小説に転向しています。

小説家としての作品は人間の生と死、根源的な愛をテーマにしたものが多く、そちらの方にも好きな作品がたくさんあります。いずれ、それについても書いてみたいと思います。

そしてまた、今、宮城県からも奨励会に通っている子供たちが何人かいることと思います。彼らの夢がいつの日か叶うことを願わずにいられません。

ナマスカリニューアル(?)

前回の記事は少し前に食べに行ったときのことを書いたものだったのですが、ナマスカは先週あたりにリニューアルしていたみたいです(最新の記事でなくてゴメンナサイ)。

話を聞いて早速また食べに行ってきました。

残念ながら、ナンの食べ放題はなくなっていました。でも、その代わりにホット&コールドドリンクがフリーサービスになっており、ジュース・コーヒーのほか、ラッシーやチャイなども飲めます。

もともとナンをお代わりしてまで食べる方ではないので、私的には食後にゆっくりとチャイもコーヒーも飲めるのは、これはこれでいいかも。

土日のバイキングもなくなったようですし、メニューの内容や食器、店員さんなども変わってました。経営そのものが変わったとの噂も・・・。前回の記事に載せたHPも閉鎖されたようですし・・・。

でも、カレーやナンの味は今もおいしいので、まだまだ通うと思います。

インド料理:ナマスカ

ここは私が弁護士になるより大分前からある店なので、仙台のインド料理店ではかなり老舗の部類に入ります。

最近は東口のビルにも支店ができたようですが私が行くのは前からある南町通り店。ここはビルの地下になっており、らせん階段を降りていくときになんだか別世界に入っていくようなワクワク感があります。

ランチメニューは800円から1500円まで幅広く揃えてあるので、お腹の好き具合に合わせて使い分けができます。

標準的なのは、野菜カレーの外にお好みのカレー1品(チキン、マトン、シーフードなどから選べる)とカバブ、ナン、サフランライス、サラダ、デザート、マンゴージュース、ドリンク付きで1,100円のAコース。

いろんな味を一度に楽しめるので始めての方には特にお勧めでしょう。インド人シェフが作るので味は当然お墨付き。お客さんでもインドご出身らしき方も良く見かけます。

更に嬉しいことに、ランチメニューは全てナン食べ放題!なので、食べ盛りの若者にもお勧め(さすがに私はおかわりしてまでは食べられませんが)。

これでもかなりお腹いっぱいになりますが、もっと身も心も激しくスパイスに浸りたい気分のときにお勧めなのはスペシャルランチ。1500円ですが、カレー2種にタンドーリチキンもついて、もう食えないっていうほどカレー味にどっぷり浸ることができます。

食べた後は体がホカホカあったまってくるので、私はちょっと風邪気味で体がだるいな~っていうときの気付け薬代わりに利用したりしてます。やっぱりスパイスと漢方薬って通ずるものがあるんですよね。

土日はバイキングランチやシャンパンランチもあるようなので、そちらもいつか利用したいと思っています。

インド料理 ナマスカ 

http://www.namaskar.co.jp/pc/index.html

KYという言葉について

何回か前の記事にも書きましたが、KYという言葉は好きな言葉ではありません。それどころか、こういう言葉が広く浸透すること自体に、背筋が寒くなるような感覚を抱かざるを得ません。

まず、第一に、「空気」という言葉によって表される多数意見の押しつけが、酷く窮屈に感じます。きちんと正当な理由によって相手を説得することを放棄し、多数者であるという無言の圧力によって、相手を踏みつぶしてしまおうとするようで、しかも、そんな横暴さに自分たち自身が気づいていない無頓着な残酷さを感じるのです。

次に、そもそも、「空気」の正体が本当に多数意見を反映しているのかというところにさえ、疑問を禁じ得ません。えてして、誰か1人又は数人の強者の意見が集団の雰囲気を支配してしまうことは起こりがちです。そのような場合に、「空気を読め」の一言で、理不尽な集団の支配を更に強固にしてしまう、理屈のない支配を正当化してしまう、そんなことが現実に起こってはいないのでしょうか。そうだとすれば、一種の暴力による支配であり、民主主義の否定と言えるでしょう。

そんな大げさな・・と思われるかも知れませんが、私は「KY」という言葉が、戦時中の「非国民」という言葉と通じるものがあるような気がしてなりません。異質なものを排除する論理、しかも、きちんと理屈で説得するのではなく、雰囲気という曖昧な力によって支配してしまう横暴さ、それは静かに広がっていく怖さを常に伴っているように思います。

近時、表現の自由の弾圧のような事態がいくつか散見されるようになってきているのは、こういった社会の風潮と無関係ではないように思います。

表現の自由の問題については仙台弁護士会も会長声明を出しています。

http://www.senben.org/senben/seimei/20-01.html

たとえ間違った意見であっても、社会の圧力に押しつぶされることなく、きちんと言論や表現の自由が保障される社会であって欲しいと思います。

伊達公子さん復帰戦活躍おめでとう!

テニスの伊達公子さんがプロ復帰初戦のツアーでシングルス準優勝、ダブルス優勝という好成績を挙げられました。

伊達さんといえば、全盛期の頃はちょうど私が弁護士登録ばかりの頃と重なり、世界で活躍する姿が本当にまばゆく感じられたものです。グラフに勝った試合なんかはとても感動的でした。当時はちょっとしたテニスブームで、仙台弁護士会のテニス部も活発に活動していました。

そんな彼女が、12年ぶりに現役復帰というのは驚きましたが、いきなり初ツアーでこのような好成績というのはなおさらびっくりです。もちろん、ご本人の努力があってのこととは思いますが、ご主人をはじめ、周りの支えがあってこそのことだろうと思います。

逆に言えば、男でも女でも、どんな年齢でも、どんな環境にあっても、自分のやる気さえあれば力を発揮できるということの証明だとも思えます。伊達さんのさわやかな笑顔は、きっと、それを証明したさわやかさなのではないでしょうか。

12年前の頃よりも、試合ができることだけでもとても楽しそうに見えるのは、そんなこともあるのかも知れません。

来週もすぐ次のツアーだそうです。同世代(って言ったら伊達さんは怒るかな?一応5歳くらいの違いは「同年代」の範囲内ということで・・・)の代表として、ずっとずっと頑張って欲しいものです。

仙台弁護士会執行部合宿

先週土日に仙台弁護士会の執行部で秋保温泉に合宿に行ってきました。

「温泉で合宿」と言えば、きっと飲んで騒いで風呂入って・・・的なお気楽なものと思われるかも知れませんが、さにあらず、きちんと会議室を借りて初日5時間、二日目3時間とみっちり会議をやってきました。

仙台弁護士会執行部は全部で9人のメンバーですが、1年任期で毎年変わるので、1年ごとにメインで取り組むテーマも違ってきます。

なので、年度の早い内に合宿でみっちり議論をして、メンバーの意識を共通にしたり1年間のグランドデザインを作ったりするのはとても大事なことです。

今回もいくつかの重大テーマについて1年間の進め方の確認をすることができて、とても有意義だったと思います。

それと、会議後はやっぱり飲んで騒いで・・・になった訳ですが、それもまたメンバーの結束を高めるためにはとても良かったと思います。

楽しい1泊二日でした。

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