ある労働審判

労働審判については何回か記事にしていると思いますが、先日、1件まとまった件がありました。
調理関係の仕事をしていた方でしたが、過労で倒れ、2年以上休業した後で後遺症3級の認定を受けたという事例です。労災認定を受けられたので休業期間中も休業保障給付を受けられたのですが、後遺症認定を受けてそれが終了したので、元の勤務先に対して後遺症の慰謝料と逸失利益を請求する労働審判を申し立てたものでした。
事前の交渉では相手方はかなり渋っていたのですが、労働審判ではあらかじめ提出していた資料に基づいて裁判所がある程度の案を出してくれたこともあり、こちらの思っていた線で1回目の期日で即成立となりました。金額的にも依頼者の方の老後の生活に心配のない位の金額で、とても喜んでいただいて、本当に何よりでした。
やはり、うまくいくときは本当にうまくいく制度ですよな。

それでは、また近いうち更新します。

相続人166人の遺産分割事件(続報)

少し前の記事で、相続人166人の遺産分割事件のことをアップしました。

それで終わりかと思いきや、実は、被相続人名義の不動産(山林などの持分)がまだ残っていたことが判明し、更に同じ方々を相手として、また同じ遺産分割を申し立てなければならなくなったのでした。
共有持分で固定資産税の請求なども来なかったために、相続人の方もお気づきでなかったようです。
遠いご先祖様の不動産の件で(しかも今回は山林の共有持分)、再度当事者にされてしまった相続人の方々には平謝りに謝罪し、裁判所にも白い目で見られながらも、どうにかこうにか2度目も審判で相続を認めてもらうことができました。
1度目と2度目の間は1年ちょっとくらいですが、166人もいらっしゃると、その間にも住所が変更になった方や亡くなられた方、海外に移住された方などいろいろと変動が生じ、1度目と変わらないくらいの手間と時間がかかってしまいました。
いずれにしろ、何とか完了して一安心です。
3度目はないことを説に願っています。

震災関連死の裁判

一昨年から手がけていた震災関連死関係の裁判がようやく終了しました。

高齢のご夫婦が震災により自宅全壊の損害を受け、3日間ほど自動車で暮らした後、1ヶ月半ほど全壊の家で生活した後に奥様が施設に入所したところ、すぐ肺炎になり、一旦治ったとされたもののまた再発して、ずっと病院に入院したまま8月に亡くなったという方でした。
残されたご主人は、妻は震災によって衰弱して死亡したとして仙台市に弔慰金の申請をしたものの、仙台市は震災と死亡との間に因果関係が認められないとして、震災関連死と認定しなかったことから、ご主人が仙台市を相手に震災関連死であることを認定して弔慰金の支給に応じるようにと裁判を起こしたものです。
マスコミにも報道していただきましたが、東日本大震災についての震災関連死裁判では、全国で初めて原告側の主張が認められて勝訴した裁判でしたが、その後に仙台市から控訴され、控訴審でも勝訴して、仙台市が判決に従うことを決定したことから、ようやく確定になりました。
震災関連死ではその後に2~3件くらい原告勝訴の判決が出ているようです。
震災による直接死はまだ分かりやすいのですが、関連死となると明確な基準もなく、因果関係を問題視される事案は少なくありません。
今回のケースでは、裁判の中で、妻が震災後に通われていた病院のカルテなどから、嚥下障害という咽の機能が低下して物をうまく飲み込めなくなる症状が震災後に現れ始めていることが明らかになってきたため、それが肺炎の原因にもなったと認められて、全体として震災と死亡との因果関係が認められました。
病院の記録上、はっきりそのことが現れていたのは幸運だったと思います。
それだけでなく、判決では震災後の劣悪な生活状況を詳細に認定していただき、そのような劣悪な生活状況が妻の心身に影響を及ぼし、肉体的・精神的な疲労につながったことを丁寧に記載していただきました(もちろん、私たちが主張したことではあるのですが)。
因果関係の問題となると、どうしても医学的なことなど理論的なことを中心に考えてしまいがちですが、ご本人の置かれた生活環境などを丁寧に裁判所に理解してもらうことが大事だということを改めて実感した事件でした。

お盆休み

事務所は現在お盆休みですが、事務所に出て仕事してます。

今年は少し夏休みをずらして取る予定です。
お盆期間中は裁判所も一般の会社もお休みなので、電話も来ないし、法律相談のお客さまも余りお出でにならないので、ゆっくり仕事してます。
4月から少しバタバタしていたので、こんな感じでのんびり調べ物をしたり、書面にじっくり取り組んだりできる時間ていうのも、たまにはいいな~と思ってるところです。
皆様は、どうぞ良いお盆休みを。

憎しみは憎しみで・・・

憎しみは憎しみで
怒りは怒りで
裁かれることになぜ気付かないのか・・・。
高校時代大好きだった浜田省吾さんの歌の1フレーズです。
当時は単純にカッコイイな~としか思ってませんでしたが、なかなか深い歌詞ですね。
でも、「憎しみ」はともかく、「怒り」って必要な場面もあるような気がします。

交通事故物損事件と弁護士費用特約

昨年暮れから今年にかけて、被告的少額の交通事故物損事件が3~4件まとめて解決しました。ほとんど弁護士費用特約付の保険に加入されていた方でした。

私の扱い事件では物損事件はそんなに多い方ではないのですが、弁護士費用特約が普及してきたことで物損事件を弁護士事務所に依頼される方が増えてきているような気がします。
物損事件はもともと数十万円程度の被害のことが多く、たとえば過失相殺でそれの1割2割を争ったとしても全体として大きな違いになりにくいことから、弁護士費用をかけてまでは・・・と二の足を踏んでいた方が多かったのではないかと思います。
でも、弁護士費用特約に入っていれば自己負担は実質なしで裁判まででもやれますので、きちんと納得のいく解決をしたいという方にとってはとても役に立つ制度だと思います。
弁護士としても、少額の物損事故でもきちんとやれるだけのことはやりましょうとお勧めしやすいので(そうでないとこちらも遠慮してしまいます)、弁護士費用特約はこちらにとってもありがたいですね。
対人や対物の損害賠償は自分が事故を起こさないように運転していればある程度回避もできるかも知れませんが、もらい事故はいつなんどき誰の身に降りかかるかも知れないものです。多くのドライバーの方に加入してもらいたいものだと思います(保険会社の回し者ではありません。念のため)。

今年多かった事件

今年を振り返るのはまだちょっと早い気もしますが、今年扱った事件で多かったジャンルは何かと考えてみました。

一番は離婚や不貞関係などの男女問題でしょうか。特に不貞の慰謝料関係は請求する側も請求される側も年々多くなっているような気がします。
二番目は相続関係でしょうか。特に去年から今年にかけて結構大変な案件がいくつか片付いたので、何となくホッとした感じがしてます。
あと、三番目は交通事故でしょうか。比較的大きな事故の件もありましたが、それほど大きくない物損事件にも今年はけっこうご縁がありました。
例年多い債務整理関係は今年はそんなにありませんでしたが、それでもコンスタントにはありました。会社の倒産・清算関係も、申立側・破産管財人・民事再生監督委員とバランス良く(?)あった1年でした。
そう言えば、忘れてはいけない私的整理ガイドラインによる私的整理の案件も結局10件くらいやったんでしょうか。皆さん生活再建が順調に進んでいるといいんですが・・。
あとは長期間取り組んできた国家賠償請求訴訟が終わったのも肩の荷が降りた気がしています。
こうしてみると、今年もいろいろな事件に恵まれていろいろな方にお会いできた年でした。
それにしても、1年経つのって早いですね。来年はどんな事件に巡り会えるんでしょうか。楽しみです(それこそまだ早いか)。

東京オリンピック

東京オリンピック決まって良かったですね。

滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」が委員の方の心をわしづかみにしちゃったんじゃないでしょうか。
でも、汚染水の問題をあんなにきっぱり「コントロールできている」なんて宣言しちゃって、安倍首相、ホントに大丈夫なんでしょうかね?
まあ、「うそから出たまこと」という言葉もありますし、是非とも「有言実行」にしてもらいたいものです。
そして、原発被害者への弁償の方も。

相続人166人の遺産分割審判

相続人166人の遺産分割審判が、本日、ようやく確定しました。

依頼者の方は震災で自宅が倒壊したものの、土地建物ともに先々々代のご先祖様の名義だったため、ローンが組めず建て替えができないという方でした。
相続人調査は司法書士さんがやってくれており、私はそこから引き継ぎましたが、生死不明の方や外国に居住して戸籍や住民票をたどれない方がいたり、申立準備中に更に相続が発生して相続人が増えたりなど、なかなか大変でした。
相続人の方全員に手紙を何度も差し上げ、事情を説明してご理解を得るようにし、「相続分放棄及び脱退届」に署名押印してもらうようにお願いをしました。
これを裁判所に出していただけると、自分は相続分を主張する意思がないということで、手続から脱退することになります。
何度もお願いをし、最終的には約160人の方が脱退届を出して下さいました。
残りの方については、部分的に訴訟を提起してこちらの所有であることを確認することにしましたが、これについては結果的に応訴する人はなく、欠席判決になりました。
その上で、最終的に相続財産を全部こちらの依頼者にするという内容の審判を出してもらい、ようやくそれが確定したという次第です。
これほどの人数の遺産分割調停・審判はほかに余り例を見ないのではないかと思います。なにせ、被相続人の方がなくなったのが昭和24年であり、あと2年くらい早ければ家督相続という時代ですから。
いずれにしろ、無事に解決してホッとしました。

ある交通事故の損害賠償事件

昨年からやっていた交通事故の損害賠償の裁判が終わりました。

依頼者の方は小学生の娘さんを亡くされた方でした。
相手車両は運送会社で、居眠り運転のセンターラインオーバー。
本当にわずか一瞬で子供さんの命を奪われた親御さんのお気持ちを考えると、なんともかける言葉が見あたりません。賠償金額の多い少ないよりも、できるだけ依頼者の方のお気持ちをきっちり裁判官に伝えられるように、そして、少しでもその気持ちを酌んでもらったと思っていただける判決をもらえるようにと心を砕きました。
最後に依頼者ご本人の尋問があったのですが、今の率直な心境をお話下さいという質問に対して、「とにかく娘を返して欲しい、それだけです」と涙ながらにおっしゃっていたのが強く印象に残っています。
正直なところ、私はこの手の事件はもう感情移入してしまって、自分ではご本人に尋問できません(こちらまで泣きそうになってしまうので)。
今回も若いイソ弁に尋問を担当してもらい、ひたすら代理人席で涙をこらえているのが精一杯でした・・・。
判決は、最大限とまではいかないまでも、ある程度こちらの気持ちを酌んでもらった内容と思われ、ご本人たちも納得していただけたと思います。それがせめてもの救いでしょうか。
本当に、悲しい事件でした。

「相続させる」旨の遺言

たまには本業関連の記事を。

遺言書で、ある不動産をある相続人に相続させたいという場合、通常は「○○の不動産を相続人△△に相続させる」と記載します。
そうすると、「遺産分割の方法を指定した」ものと解釈されるため(最高裁判所平成3年4月19日判決)、他の相続人からハンコをもらわなくても単独で相続の登記ができるというメリットがあります。
なので、公正証書遺言の場合は公証人がご本人の意思を確認の上、必ず上記の表現で遺言書を作ってくれます。
これに対して、ご本人が自筆で書いた場合は必ずしも上記のような表現になっていないことがあります。
そうすると、まずその遺言の趣旨で争いが生じうるほか、仮に「遺贈」であることがはっきりしていたとしても、他の法定相続人からハンコをもらって共同で遺贈による所有権登記を申請しないと登記ができないことになります。相続人同士の関係が余り良好でない場合は、そのハンコがもらえずに揉めてしまうこともよくあることです。
少し前までは法務局は自筆証書遺言での単独登記申請についてかなり厳しい態度を取っていると思っていたのですが、最近私が扱った事例でこんなのがありました。
「遺言書 私は全部△△のものにします。ただし、私が△△より早く死んだ場合による」
 (注:ちょっと関係ないところを端折ってます)
もちろん、全文自署等の条件は満たしていたのですが、△△(遺言者の妻)の表記については姓の記載も関係性の記載もなく、単に下の名前だけでした。
しかも「相続させる」ではなくて「全部△△のものにします」という表記。
これは単独登記が認められるかどうか結構厳しいかな~と思いましたが、ダメもとで司法書士さんに依頼して単独申請し、司法書士さんには「取下勧告があっても取り下げないで頑張って欲しい」旨お願いしておきました。
そうしたところ、結果は単独申請が認められたのです。
昭和58年の最高裁判例で、遺言の解釈にあたっては、遺言書の文言を形式的に判断するだけでなく、遺言者の真意を探求すべきという判示がなされているのでそれも後押しになっているようですが、形式主義の法務局にしてはめずらしく柔軟な判断をしてくれたものだな~と感心したところです。
実質的に考えれば、タイトルに「遺言書」とあり、「△△のものにします」と記載している趣旨は△△さんに相続させたいという趣旨であると考えるのが普通だと思うので、常識的な判断ですよね(多少普段の登記よりも添付書類を多く求められたりはしましたが)。
でも、遺言の内容にもよりますし、各地の登記官によっては判断も分かれるかも知れませんので、これから遺言書を作られる方は、やはり公証人に依頼して公正証書にされる方が安全確実だと思いますね。

某運送会社の対応

日頃よく利用している某S運送会社のいわゆる「メール便」を利用して、ある書類を送りました。
なかなか相手先に届かないので問い合わせたところ、「受け付けていない」だの「荷物がない」だのと、まるでこちらが悪いかのような対応。
更に調べてもらったら、やっと物(封書)が見つかったものの、謝るでもなく、「親書は受付できませんのでお返しします」とのこと。
そんな言いぐさってあります?
普段は全然平気で荷物を預かっておきながら、クレーム(しかも自分の落ち度)が出ると急にこんなこと言うって一体どういう神経なんでしょ。
そういう風に言うんなら、「親書」の取扱規制をもっと厳しくやってくれと総務省に文句言いに行こうかって気にもなっちゃいますね。
少なくとも、もううちの事務所では「親書」はそちらの業者さんには頼みません。後で返されても困りますからね・・・。

日弁連全国野球大会in宮崎

11/3~4に宮崎で行われた全国大会に行ってきました。

わが仙台チームは初戦5-3で福岡に勝利。

2回戦(準決勝)は新潟に惜しくも1-2で敗れました。

全国大会での1勝は平成21年以来3年ぶりなので、まずまずの成果とも言えるのですが、準決勝は最終回に2死満塁のチャンスを迎えるなど勝機もあった展開だけに、悔しさが残ります。

それでも、若い選手がのびのびと活躍してくれて、2試合とも本当にナイスゲームと言える試合だったと思います。それが一番の収穫でしょうか。

ちなみに決勝戦は大阪3-0新潟で大阪の優勝だそうです。

大阪は一枚実力が抜き出ているようにも見えましたが、新潟も3試合とも僅差の試合で本当に粘り強いチームですね~。

日弁連野球は各チームの実力が拮抗し、戦国乱世を迎えつつあるような気がします。

来年は広島で開催の予定です。まずは予選を突破して広島に行けるよう、もう一度気を引き締め直していきたいですね。

なお、運営にあたっていただきました宮崎チームの皆さん、どうもありがとうございました。

最後に、結果を知りたい人もいるかも知れないので全試合の結果を載せておきます。どれもなかなか見応えのある試合でした。

1回戦

大阪13-6宮崎

仙台5-3福岡

横浜4-2東京

新潟2-1神戸

準決勝

新潟2-1仙台

大阪3-0横浜

決勝

大阪3-0新潟

日弁連全国野球大会東日本地区予選

前にも何度か記事にしていますが、日弁連全国野球大会の予選大会の季節となりました。

今年の仙台の予選出場枠は、

東京、仙台、札幌、群馬、岩手、福島、旭川

の7チームから2チーム勝ち抜けとなります。

予選の方式は、過去の実績により、前3者が三つどもえ戦を行って1位のチームが第1代表として勝ち抜け、2位のチームは他の4チームから勝ち上がってきた1チームと第2代表決定戦を行う、という方式になっています。

ということで、9月16日の日曜日、宮城県内の球場で東京・仙台・札幌の三つどもえ戦が行われました。東京は当然ながら全国優勝を何度もしている強豪チームです。札幌も過去に全国優勝を2度しており、地方のチームとしては名うての強豪です。

仙台も最近は全国大会に連続出場しているものの、札幌との戦績は常に拮抗しており、永遠のライバル的存在です。したがって、必然的に仙台-札幌戦はいつも熾烈な試合になります。

今回も、第1試合で両者が対戦しましたが、負けると東京に勝たなければ予選突破がかなわないことが確定してしまうため、壮絶な戦いになりました。

両軍投手が好投し、バックも攻守でもり立てるという展開で、草野球にしてはなかなか緊張感のある戦いだったと思います。

勝敗を分けたのは、札幌チームの鋭いレフトライナーがぎりぎり仙台の守備網に引っかかり、レフトのファインプレーでピンチをしのげたのに対して、仙台チームの4番の一発が外野の間深くを転々とする間に一気にホームランになったというほんの少しの偶然だったと思います。

結果は2-1で仙台の辛勝。東京には敗れましたが、何とか2位を確保しました。

他の4チームから勝ち上がってきたチームと、10月上旬頃に第2代表をかけて対戦する予定です。

それにしても、シビれる試合でした。私は出場していないのにグッタリ疲れました。選手のみなさん、ご苦労様。

そして、勝ってくれて本当にありがとう。

「近いうちに」って・・・?

民・自・公3党の党首会談で、消費増税法案成立と引き替えに、「近いうちに解散する」ということで合意したそうです。

しかし、「近いうちに」って、いったいどういう合意なんでしょうかね。

普通、条件や期限を付ける場合は、「○○が△△したら」という事実の到来にかけるのが常識な訳です。

政治の世界で明確な物言いを避ける意図なのはわかりますが、何かの事実の到来にかけることもなく、「近いうち」という基準にもならないような基準だけで合意がされたこと(そしてそれが重要法案成立の条件になっていること)って今まであったんでしょうかね。

それも当初は「近い将来」という案だったそうですが、最終的に「近いうちに」に落ち着いたのだとか。まあ、平易な言い方になったとも言えますが、なんだか格調低い言い回しですね。

ちなみに法律の世界では、条件の到来が単に債務者の意思のみに係るときは、その条件付法律行為が無効とされます(民法134条)。

この3党合意も無効にならないといいですね。

もっとも元々3党で合意していたのを土壇場でひっくり返そうとしてきたのが自民党だから、どっちもどっちなんでしょうか。

政治の世界はよくわかりません。

北海道弁連大会に行って来ました。

7月19・20日に札幌市で行われた北海道弁連大会に、東北弁連会長に随行して行って来ました。

大会の午前中にはシンポジウムが行われるのが通例で、今年の道弁連シンポのテーマは再生可能エネルギー(再エネ)に関するものでした。

東北弁連大会では脱原発をテーマにしてシンポをやったので、その先を考えるシンポとして、とても興味深く見させてもらいました。

再エネ先進国のドイツやスペインでは既に国内の電力のうち大きな割合を再エネでまかなっていることや、オーストリアの小さな市でエネルギーの地産地消を進めた結果、地域内の経済が大幅に活性化したことなどが取り上げられていました。

太陽・風力・バイオマスなどが主力ですが、要は適切な組み合わせ次第では原発に頼らなくても十分に電力を賄えるレベルに達しているということだと思いました。

日本も地域電力会社独占の供給体制から大きな発想の転換が必要だと強く感じました。基調報告では、北海道は再エネの宝庫だという指摘がありましたが、東北地方も負けず劣らずの宝庫だと思います。今後は東北弁連でもこのような活動を広げて行く必要があると思います。

その後は決議案の審議、永年在職者の表彰などがあり、夜の懇親会まで長丁場でしたがとても楽しく過ごさせていただきました。

懇親会では札幌弁護士会の昔なじみの先生方や全国のブロック弁連の皆さんとも交流でき、札幌の夜を堪能してきました。

道弁連・札幌弁護士会の皆さん、本当にご苦労様でした。そして大変お世話になり、どうもありがとうございました。

東北弁連大会in弘前市

先週金曜日(7/6)、弘前市で東北弁連の定期大会が開かれ、私も参加してきました。

午前中は原子力発電と核燃料サイクルに関するシンポジウムでした。福島会の弁護士から福島県内の凄惨な現状が報告されたほか、京都大学の小出裕章先生の講演がありました。

技術者の立場から原発の安全神話の欺瞞性、核廃棄物の危険性などをわかりやすくお話されており、とても興味深いものでした。

こういう声はきっと研究者の間でも少なからずあったのでしょうけれども、それにきちんと真摯に向き合ってこなかったことが今回の福島の悲劇につながっているのだと思いました。学会や原子力関係者の責任は重いと思います。

午後は原発の廃止を求めるなど3本の決議を可決し、表彰式を行って無事に大会は終了しました。

弁連としては1年で最大のイベントなので、無事に終了できてとりあえずホッとしているところです。

懇親会では久しぶりにお会いする東北六県の弁護士さんや以前からの知り合いの札幌の弁護士さんなどと話が弾み(もちろんお酒も)、楽しい一夜となりました。

弘前市 めんどころ心

久しぶりの更新です。

先日、仕事で故郷の青森県弘前市に行ってきました。

空き時間を利用して、前から行こうと思っていたラーメン屋さんに行って来ました。

実はこのお店は私の古くからの知り合いが5月にオープンさせたばかりのお店です。

お店の大将はなかなかの頑固者で苦労人なのですが、長年の夢がかなってとうとう開店にこぎ着けたのです。知り合いのお店なのでブログに書くのはどうかな・・とも思いましたが、知り合いであることを抜きにしてもとてもおいしかったので、遠慮なく紹介させてもらいます。

さて、お店の一押しはつけめんです。

木桶の中に、太麺が割りスープにひたひたの状態で出てきます。早く食べないとのびる・・・?と思いきや、密度が濃くてコシの強い麺なので最後までのびません。おかげで、麺もスープも最後まで温かく食べられます。

麺はそれだけで食べてもとてもおいしい麺です。まずはスープに付けずに一口食べてみることをお勧めします。

スープは濃厚な「ブシ系」のスープですが、隠し味に柑橘系か何かの酸味が加えてあるのか、意外と後味はさっぱりしています。ボリュームはありますが、女性でも最後まで飽きずに食べられる味だと思いました。具もいろいろ入って楽しいですが、中でもチャーシューは柔らかくてとてもいい味です。刻みタマネギが少し浮かんでいるのも口の中のさっぱり感に一役買っています。

煮干しスープの醤油ラーメンもオーソドックスながらさっぱりして飽きのこない味わいでした。こっちは毎日食べても飽きなさそうです(もちろん毎日は食べませんが)。

木桶もそうですが、付け合わせにタマネギの酢漬けが出てきたり、木のお盆が最初からテーブルにセットされてたり、お水がレモン水だったりと、小さなところにこだわりが見られます。

さすが大将、頑固で生真面目なところが随所に出てるなって感じです。

大将、今度また弘前に行く機会があったら食べに行くからよろしくね。

めんどころ心(-SIN-)

青森県弘前市末広5-4-7
(当面は昼だけの営業のようです)

いわゆる「二重ローン問題」は二重にローンを組んだ人の問題ではありません。

知人のマスコミの方に言われて気付きました。

住宅が津波で流されて,それでもローンを払わなければいけないのか・・・という問題のことを弁護士はよく「二重ローン問題」という言い方をしています。

これは,次に家を買おうとしても二重にローンを組むことになって支払いができないから最初のローンを免除なりなんなりしてもらうようにしよう,というような意味で呼び始めたものなのですが,知らない人が聞くと,「二重にローンを組んでしまって,その結果,返済が苦しくなった人」の問題と捉えられるおそれがあるのではないかというのです。

確かにそのとおりで,現時点で既に「二重」にローンを組んでいる人はほとんどいないにも関わらず,「二重ローン問題」と言ってしまうと,自分は関係ないと思ってしまっている方もいるのかも知れません。

キャッチフレーズ的に分かりやすい言葉って何気なく使ってしまいがちですが,ときどき振り返ってみないといけませんね。

ということで,まだ二重にローンを組んでいない方でも,地震や津波で家が損壊してしまった方については,現在,「個人版私的整理ガイドライン」という方法で金融機関と掛け合ってローンを大幅に免除してもらえる仕組みができています。

弁護士会でもご相談いただけますし,沿岸部には出張相談も行ったりしていますので,「自分は二重にローンを組んでいないから関係ない」と思わずに,お気軽にご相談なさってみて下さい。

初めてのスカイプ

この前,ヨドバシカメラでwebカメラを購入し,スカイプのテレビ電話に初めて挑戦してみました。

試しに,石巻で開業している後輩弁護士と接続してやってみたのですが,音質も画質も驚くほど良かったのでビックリしました。

これで無料だなんて,技術の進歩ってすごいもんですね。

webカメラも最初は試しにと思って2000円ちょっとくらいの安いものにしたのですが,画質がよくてホントにビックリです(320万画素です)。

これならちょっとした打ち合わせとかにも十分使えますね。

あと,多少の追加料金を払うと複数箇所での接続もできるようになるみたいなので,弁護団会議なんかもありかも知れません。

弁護士はそれぞれ自営業でありながら,委員会活動とか弁護団とか,共同で何かをやることも多いので離れた場所でもリアルに情報をやりとりできる手段は本当に便利です。今は主にメーリングリストを利用することが多いのですが,これからはスカイプの利用も増えるかも知れませんね。

ただ,難点は,ネット上でのやりとりなのでセキュリティの心配があることと,なんと言ってもまだ加入者がそれほど多くないってことでしょうかね。

誰か仙台弁護士会の会員で暇な方いましたら,私までスカイプでテレビ電話かけてみて下さい(^^)。

DMいただければ折り返しスカイプ名をお知らせしますので。

東電に行ってきました。

連休の谷間の5月2日,東北弁連の代表幹事として東電本社に東北弁連の要望書をお渡ししに行ってきました。

東北弁連会長,日弁連副会長のほか,東北6県の会長が全員勢揃いというそうそうたるメンバーでした。先方も常務取締役が対応にあたっていました。

要望書の内容は,原子力賠償紛争解決センターの公表している「総括基準」や,センターでの和解実例を基にして,センターに申立をしていない直接請求の被害者の方の賠償請求についても適切に対応してもらいたいというものです。

東電では未だに直接請求の方に対しては「中間指針」「中間指針追補」を基準にして対応していますが,センターでどんどん新しい基準ができているのだから,順次それによって行くのが当然と言えます。直接請求の方はいわば素人の方も多いので,それをいいことにして中間指針で何とか丸め込もうというのは誠実な対応とは言えません。

センターでの解決は物的基盤が十分ではないなどいろいろな理由で解決が長引いているケースも多くなっています。みんながセンターに申立をすることになったら,それこそパンクしてしまうでしょう。

そのようなことも踏まえて,東電はきちんと対応して欲しいものです。

マスコミにもいくつか取り上げられました。

http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201205032

4月から被災者の方の法律相談が無料になりました。

日本司法支援センターの震災支援のための新しい制度ができています。

これを利用すると,昨年3.11の時点で被災地に在住していた方(法人除く)については,相談の内容にかかわらず無料で法律相談ができることになりました。

ただし,同じ問題については3回までです。

震災に関する相談でなくても無料ですので,この機会にお近くの弁護士にあれこれ相談してみてはいかがでしょうか。

ただし,司法支援センターと契約している弁護士でないと無料になりませんので,ご希望の方は事前に確認されるとよろしいかと思います。

ブログでの名誉棄損にご用心

最近、ブログや掲示板などで発言で名誉を侵害されたというご相談が増えています。

ネット上での発言はご本人としては日記的な気持ちで書いていたとしても、不特定多数の目に触れるものなので、その内容があまりに酷い場合は当然に名誉棄損で民法上不法行為にあたる場合があります(ものすごく酷い内容であれば刑法上の名誉棄損罪にあたることももちろんありえます)。

「○山△夫」みたいに一部を伏せ字にしたり、実名をちょっと改変したりすれば名誉棄損にならないと思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが(実際、某掲示板ではそんな書き込みが大量にされていますが)、記事全体からその対象が特定される場合には十分に名誉棄損になります。

これを「同定性」と言い,実際の裁判ではこのあたりが争点になることが多いです(あとは真実性の証明とか)。

実際、去年2件の判決をもらいましたが、いずれも実名を少し改変した内容について、対象が特定されるとして不法行為を認めてもらいました(1件はネット上の書き込みではない事案でしたが)。

もちろん、表現の自由は日本国憲法で認められているので正当な批判行為は不法行為になりませんが、それを超えて悪意的な表現の場合には損害賠償が認められることがあります。

ブロガーのみなさん、くれぐれもご注意を。

ダルビッシュがいよいよメジャーへ

ダルビッシュのレンジャースとの契約がようやく決まりましたね。

6年6000万ドルという金額が高いの安いのといろいろな意見があるみたいですが、私が注目したのは球団側の6年契約に対してダルビッシュ側が5年を主張したとのこと。

スポーツ選手は身分が不安定なので、一昔前なら少しでも長い契約にと主張することが多かったように思いますが、自ら短い契約にしてくれというのは相当の自信の表れですよね。

スポーツ選手の意識も少しずつ変わってきているような気もします。

なんでも、5年間でものすごい好成績を上げると6年目はダルビッシュ側から延長拒否のオプションもついているとか。

是非ともがんばって、次の5年は今の倍くらいの金額でどこかと契約して欲しいものです。

岩隈投手ももちろんですが、ダルビッシュも地元仙台の東北高校出身なので、二人でがんばって仙台市民を盛り上げて欲しいものです。

子どもの引き渡し請求

昨年暮れに,子どもの引き渡し請求を含む離婚事件が1件解決しました。

震災で子どもともども夫の実家(県外)にしばらく避難し,家を片付けるために夫婦だけで宮城県に戻ってきたところ,夫から暴力を受けてそのまま家を出ざるを得なかったという事案です。

もともとは妻が専業主婦で子どもらの面倒を見ていたのであり,夫の暴力でその状態から引き離されたのですから,当然に妻のところに戻すべきというのが一般的な感覚ではないかと思うのですが,裁判ではなかなかそうはいきません。

子どもらが曲がりなりにも夫の実家で一応無事に過ごしている以上,その現状を変更して妻の元に引き渡せと命じるのは裁判所としてはかなりの勇気がいることなのです。

離婚調停と合わせて子の引き渡し請求の審判,仮処分などを申し立てて,早期に引き渡すよう求めましたが,いろいろと審理をしてようやく認められたのは半年近く経ってからでした。

それでもとにかく引き渡しを命じてもらえたので,良かったと言うべきでしょう。

裁判所の命令が出てからは,相手方(夫及びその実家のご両親)も比較的すんなりとそれに応じてくれました。結局,主張は主張として尽くすものの,きちんと裁判所の判断が示されればそれにしたがってくれる人がたぶんまだ大多数なのだと思います(特に東北では)。

共同で担当した若手弁護士と一緒に某県まで車で引き取りに行って来ましたが,子どもさんを受け取ったときの依頼者(母親)の幸せそうな表情は何物にも代え難いものでした。

子どもの件が解決したら,意外にその後は離婚まですんなりと話が進みました。こういうこともあるんですよね。

大変でしたが,思い出に残る事件の1つです。

食べログのやらせ問題

みなさま,本年もよろしくお願いします。

今年はいい年になってほしいものですね。

さて,食べログのやらせ問題がテレビなどで話題になっています。

やらせ的なことは多かれ少なかれあるんじゃないかと心の中では思っていましたが,いざ,ニュースになってみるとショックですよね。

しかも,そういう業者が30数社もいたとは・・・。

この手のサイトはどこまで信用できるんだろう・・・って不信を感じてしまいます。

これでサイトの信用度が落ちたら,運営会社さんは業務妨害として損害賠償請求できるのかな・・などと,法律家としては考えてしまいますね。

いずれにしろ,ユーザーとしては,結局ネット情報なんだと割り切って,過度に信用しないことが大事なんでしょうね。あとは,「いい評判」よりも「悪い評判」をよく見るようにするとか。

でも,そうしたら今度は「ライバル店の悪い評判を書き込みますよ」みたいな業者も出てきたりして・・・。

ちなみに,このブログでも好きな飲食店のことを書いたりしてますが,これは主にうちの事務所界隈の若手弁護士さん向けにランチ情報などを提供する目的で書いているもので,やらせは一切ありませんのでご安心を(笑)。

でも,評価は私の独断ですから,本当においしいかどうかは保証の限りではありません(結局それがネット情報の限界ですね)。

石巻視察に行って

昨日,日弁連の委員会の関連で石巻の津波被害の被災地を視察に行きました。

私自身は震災の少し後にも見に行ったことがありますが,その後は裁判や法律相談で市街地には行っていたものの、沿岸部はしばらく見ていなかったので,どうなっているかと思い,参加しました。

震災直後は瓦礫だらけで,それこそ「原爆が落ちた後のような状態」(私の依頼者がそう表現していました)だったのですが,とりあえず瓦礫はある程度片付けられ,仮置き場に運ばれていたため,更地が増え,ガランとして寂しい状況でした。

その分,仮置き場には巨大な瓦礫の山ができあがっており,まるで「瓦礫のピラミッド」のようでした。

津波の後に火事で全焼した湊第2小学校も視察しました。

1階は窓が全部破れ,天井までドロがこびりついているなど,津波の脅威を物語っていました。

生徒さんたちの名前がついたランドセルがそのまま残されていたり,壁に貼られた行事予定表には「離任式」など3月の行事予定が書かれたままになっているなど,震災当日のままの状態でした。

あの日から時間が止まってしまっているんだな~と思うと,しんみりした気持ちになりました。

現地はまだまだ復興には遠く及ばないことを改めて感じた一日でした。

被災事業者の二重ローン対策がまとまりました。

11月21日までに国会で東日本大震災の被災事業者向けの二重ローン対策の法律が成立しました。「東日本大震災事業者再生支援機構」が金融機関の被災事業者に対する債権を時価以下の価格で買い取り、最長15年間保有し、当該事業者に対しては元利金を免除したり返済を猶予するというものです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111127-00000002-fsi-bus_all

買い取った価格を超える部分については、原則として免除することが期待されています(法律上は必ず免除するとまでは定められなかったようです)。

対象事業者は個人などの小規模事業者でも良く、附帯決議では「小規模事業者・農林水産事業者、医療福祉事業者当を重点的に対象とする」とされたようですので、ごくごく普通の個人の漁師さんや農家の方なども利用できそうです。

例えばこんな感じが期待できそうです。

個人の漁師さんが津波で船を流されて、借金が1000万円くらいあるものの、現時点では支払能力がほとんどないという場合、機構は、現在の支払能力を見込んだ「時価以下の価格」(仮に100万円とします)で債権を買い取ります。

買い取り後、漁師さんは機構に返済をすることになりますが、機構は差額の900万円はどこかの時点で放棄し、残りの100万円についても返済期限を猶予したり長期分割にしたり、場合によっては一定期間後にそれも免除したりして漁師さんの再生を支援します。

他方で、漁師さんは新しい借り入れをしてまた船を買い、前の債務に煩わされずに新しく漁業を再開できるということになります。

ただし、「新しい借り入れ」は基本的に漁師さんが自分で金融機関にかけ合って協力を求めなければならないようです。

そして、機構に対して債権買取等の支援を要請する場合は、予め「新しい借り入れ」を了解してくれる金融機関を探した上、事業の再生の見通しを記載した事業再生計画を作って、その書面を提出しなければならないようですので、このあたりは小規模の事業者の方には少し大変かも知れません。

「機構」にも事業者に対する助言などの支援の仕組みも作るようですが、この辺は我々弁護士もお役に立てる点が大いにあると思いますので、お困りの際には是非お近くの弁護士事務所や弁護士会などにご相談いただければと思います。

「再生支援機構」は来年2月までに設立される見込みとのことで、買い取り資金は5000億円を調達する予定だそうです。小規模事業者の債務の規模からすれば、かなり多くの事業者が救われる可能性があります。

まだまだ運用上工夫が必要な問題も多そうですが、是非、これが被災地の事業再生に向けた有効な支援になるよう、期待したいところです。

我々弁護士も、事業者にとって本当に有効な制度になるよう、どんどん要望を出していく必要がありそうですね。

ブータン国王のスピーチ

昨日の国会でのスピーチ、とても良かったですね。

日本や日本国民に対する敬意と敬愛の念がストレートに伝わってくる内容だったと思います。

そして、被災者に対する激励の気持ちが暖かく、とても心のこもったスピーチでした。

どっかの国の政治家よりも、よっぽど被災者に対する目線が暖かいな~と思ったのは私だけでしょうか・・・。

相続放棄の熟慮期間

被災地の方の相続放棄の熟慮期間(放棄するかどうするか考えるための期間)が延長されていましたが、その期限が11月30日までとなっています。

まだご検討中の方はお早めにお決めいただいた方が良いと思います。

現時点でも更にいろいろな事情により決められないようであれば、家庭裁判所に申立をして個人的に延長を許可してもらうことも可能ですので、そのようなことも含めて、迷われている方は是非一度専門家にご相談された方がよろしいかと思います。

弁護士うちでは結構話題になっているのですが、当初の延長の話のときほど、マスコミ等でも取り上げられていないようなので、一般の方がご存じかどうか、少し心配です。

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